桃の花が咲けば鯉の口が開く
少し前にタイトルのこの言葉を知りました。
うちの隣町には桃農家さんがたくさんあって、桃の花が咲くころは、桃源郷のような景色が見られます。
近くの桃の花は、ここ数日で開花してるようでした。
うちの庭には、花桃の木があります。
食べる実がならない桃です。
キッチンから、この花桃が眺められてお気に入りなんですが、もう満開を過ぎて、今は、この写真より色あせてきてます。
うちの庭には小さなお堀があって、私たちが住む前からいる、この家の守り神、鯉の鯉太郎さんがいるのですが、
冬の時期は、ゆーっくり動いて、エサを食べるのも時間がかかり、口を開いてもうまく食べられずに空振りして、ゆっくりまたやり直していたのが、
やっと、食べ方に機敏さが少し戻ってきて、空振りしても、一周してやり直さずに、その場でもう一度トライしてみたり、少し変化が出てきて、鯉太郎さんにも春がやってきているようです。
もっとあたたかくなると、もっと動きが機敏で、食欲も旺盛になるんです。
あたたかくなると、一気に虫たちも活動的になって、アシナガバチも飛び始めています。
庭の水鉢にいるメダカも元気に泳いでます。
メダカの水鉢のそばにいるのは、うちの庭にいつも遊びに来て寝ている猫です。
うちの庭で自由に過ごす庭猫ちゃんの話もまた書きたいと思います。
今日3月27日の頃は
「桜はじめて開く」
という時期だそうですが、もう東京では満開だとか?
香川のうちのあたりは、いつの間にか山にうすい桜色がもこもこふんわり、あちこちに見えるようになっていました。
写真は、週末にバーベキューにお邪魔したお宅の桜です。
透けた花びらの桜色と空色の組み合わせが好きです。
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