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ご訪問いただきありがとうございます。
2018年から始めたこちらのブログですが、
5月8日新月の日にnoteで新しくはじめました。

気まぐれ更新でしたが、これまで見てくださった方、たまたまここに辿り着いて下さった方、
ありがとうございます。

良ければ新しいブログもよろしくお願いいたします。


こんにちは!
ご無沙汰しています。
色々書きたいことがあるのですが、お米の発送や柿の収穫におわれ、なかなか落ち着いて書かないでいます。

取り急ぎ、今年度のお米について。
今年も化学肥料不使用、農薬不使用、除草剤不使用で自然に育てた朝日米をおかげさまで無事に収穫できました。

10月19日が稲刈りでした。

今年はわたしたち人間にとっても過酷な夏でしたよね。
稲たちにとってもそうだったと思いますし、今年のお米は一等米が少ないと報道されていますが、収穫してみると、高温障害もなく、カメムシはたくさんいましたが、虫に食べられる被害も例年よりも少なく、たくさん収穫できました。

先月末に販売開始をしています。
お米の販売については、まずは、毎年楽しみにしているとお待ち下さる皆様にいち早くお知らせできるよう、公式LINEで販売のお知らせをさせて頂いています。

アレルギーのご家族がいらっしゃる方や、離乳食がはじまったお子さんがいらっしゃる方も安心して食べられるとおっしゃって頂けています。

化学肥料や農薬を使っていないというのもありますが、アレルギーが出にくいというのは、朝日米という品種だからというのもあると思います。
このことは、また改めて。

こんにちは。
もう「暑い」というのも言いたくないですが、暑いですねー
暑すぎます。

熱中症対策、して下さいね!
かく言う私も、梅畑の草刈りをした日に下痢と頭痛という、熱中症の症状が出ました。
梅シロップを薄めたお水に熱中症予防のレメディ(ホメオパシー)を数粒入れて飲みながらやっていたのですが、塩を入れ忘れてました。
この時期、水分補給の時は、お塩(天然塩)が入ったお水をとって下さいね。
梅シロップがある方は、ぜひ梅シロップも!
(今日までの3日間、早朝の涼しい時間に熱中症対策しながら田んぼの草取りしました。)

梅といえば、今年の梅仕事のことをブログに書けないまま、夏になりました。

6月には、梅のご注文頂き、ありがとうございました。
自然栽培で育てていますので、黒い斑点がどうしても出てしまいますが、斑点が多すぎるもの、傷みの原因になるような斑点のあるものは、発送の段階ではじいてます。

そのはじかれた梅を、梅干し用、梅干しにできない傷のあるものを梅シロップ用、カットしないといけないような傷みがあるものは梅ジャムなどに使うので分けました。(写真以外にもたくさんありましたが、収穫した梅を捨てることはしません!)
梅ジャムもそんなにたくさんいらないので、今年は、傷みのある青い梅を傷みの部分はカットして梅肉エキスに、黄色いのは梅びしおにしました。
(↓黒いのが梅肉エキス、黄色いのは梅びしお)
梅肉エキスは、何も入れないので、青梅だけが凝縮されたもの。
普通はすりおろして作りますが、フードプロセッサーでも作れるというのを見たので、それならできそう!と作りました。
ただ、大量の梅から煮詰めてこんなに少ししかできないくらいなので、かなり時間はかかりました。
とびあがるくらい酸っぱくて、小さじ一杯を口に入れるだけでシャキッと元気が出ます。

梅びしおは、一般的には梅干しで作ると思いますが、黄色い生梅で作る梅びしおの作り方を見つけたので、やってみました。
傷んだところをカットした黄梅をほうじ茶で似てアク抜きし、種をとって漉したペーストに5%の塩と梅酢を入れて煮詰めます。
作りたては、フルーティさとしょっぱさが合わさった感じでした。
私は、この梅びしおを炭酸で割って飲むのがお気に入りです。
ちょっとオレンジのような味にも似てるかも。

梅シロップは、小梅でも作って、青梅ときび糖でも作りましたが、去年梅を買って下さった方から「お酢で梅サワーを作ったら美味しかった」と教えてもらったので、私も今年は梅サワーも作りました。
さっぱりして美味しいです。

あと、梅と新生姜とシナモン、カルダモンをきび糖で漬けた梅スパイスシロップが爽やかで美味しいです。
クラフトコーラってこんな感じかなと、飲んだことないですが、似てるんじゃないかと思います。


青梅はシロップ用にまだ凍らせ保存してるので、ハーブを入れた梅シロップも作ってみようかなと思ってるのですが、梅サワーを教えてくれた人から、ベニシアさんの本にレモンバームの梅シロップが載ってたとまたまた教えてもらったので、庭のレモンバームでやってみようと思ってます。
(ベニシアさん、今年の夏至の日に旅立たれましたね。いつもNHKの『猫のしっぽカエルの手』を楽しみに見ていました。穏やかで明るい笑顔がいつでも思い出せます。)
梅干しは、無肥料無農薬で育てた赤紫蘇を漬けました。(去年の赤紫蘇のこぼれ種が風で飛んだようで、今年は畑中に赤紫蘇がたくさんできてありがたくもあり、少々困りました。)

夏の土用に入りましたし、そろそろ土用干し。
四国はまだ梅雨明けしてない…と書こうとしたけど、今調べたら、今日、梅雨明けしたそうです!

突然雨が降ったりするので要注意ですが、お天気見て、近いうちに土用干ししようと思います。
すっかりご無沙汰していたブログですが、その間、5月にお米の籾まきをして、6月19日に田植えを終えました。
今年は種まき後、苗箱を広げてすぐに大雨が降って、まだ芽が出たばかりの小さな苗が大雨で水没していて、雨の中、家の土間に苗箱を避難させるということがあったり、雨が多く晴れ間が少なかったりもしましたが、無事に苗が育ってくれて田植えができて良かったです。

19日に田植え機で田植えを行いましたが、今年も欠株(植わってないところ)が多く、田んぼに入って手植えで補植しました。

2枚の田んぼを一通り全部歩いて補植するので、何日かに分けて田んぼに入ったのですが、2枚目の田んぼに入った時には、田植えから1週間ほどですが、既に草が生えてきていて、しかも、絶対に取っておかないといけないヒエがいっぱい生えていたので、草を取りながらの補植となりました。

ヒエって、穂が出るまでは稲と似ていて見分けるのが難しい上に、稲苗が植ってない欠株のところに、さも稲ですっていう顔をして稲になりすまして生えているんです!

稲が植ってるはずの場所というのを、ヒエはわかってるようなんです。

ヒエの生存戦略ですね。
植物はほんとに賢いなと思います。

小さいうちにヒエが抜けたのは良かったけど、多分まだまだ出るんだと思います。

田んぼに入って草取りをすることになると思いますが、あまり無理しない範囲で頑張ろうと思います。


前の記事で書いたとおり、香川への移住を決めた頃のことを振り返って書きたいと思います。
(なんで今頃?っていうのは前の記事を読んで頂ければと思います。)

地方移住を考える人も増えてきてると思います。
参考になるかどうかはわかりませんが、もしご興味あればお付き合いください。


香川へ移住する流れとなったはじまりは、2014年12月の満月だった気がします。
(いえ、はじまりのはじまりはもっと前からあったと思うけど)

その頃、東京の池尻のマンションに住んでいて、私はひとりベランダに出て月を眺めてから寝ました。

ベッドに入った時、願望のようなものが浮かびました。
それは、自然と共に暮らす
そんなイメージでした。
特別新しいことではないようだけど、ハートの奥からワクワクするような感覚がありました。

その翌日、下北沢の中華屋さんでお昼ごはんを食べてる時に、ダンナサンが自分の中に湧き出てきている将来へのビジョンを話してくれました。
それは、自然と共に暮らす、自然の中で暮らす
というようなことでした。

私たちはよく夢のような話とか、例えば将来はハワイに住みたいね
みたいな話をよく散歩しながらとか話してました。
でも、この中華屋さんでの話は、詳しく覚えてないけど、それまでとはちょっと違う方へ向かってるようなそんな感覚で、しかも同じタイミングで同じようなことを考えていたので盛り上がったことは覚えてます。
その時はまさか香川に住むとは、2人とも思ってませんでしたが。

そのあと、その月のクリスマスの頃にハワイ島とカウアイ島へ行きました。

ハワイ島のマウナケアで星空の中の小さな自分を感じた時、こんな星空を見て暮らせればもう何もいらないなぁと思いました。

ダンナサンはハワイ島コナの夕陽を見ながら、こんな風に夕陽を眺める生活がしたいと思ったそうです。
朝は新鮮な空気を吸いながら鳥のさえずりを聴きながら散歩して、のんびりきれいな夕陽を眺めて満点の星空を見る。
旅先や週末は、これまでもそんな風に過ごしただろうけど、この時のハワイでは、2人ともこれからの暮らしについて望むことが明確になったのだと思います。
そして、ダンナサンはこの旅の間、これからやりたいことについて考えていたようです。


このつづきはまた。



こんにちは。
書きたいこといっぱいあったのに、前回のブログから1ヶ月経ってしまってました。

3月後半は、夫婦2人順番に体調崩すこともありましたが、ホメオパシーのレメディをとって1週間ほど家にこもったあと復活して、そのあとは我が家には珍しくあちこち出かけました。
ちょうど桜の時期でしたし。
ざっと振り返ってみますね。

↓こんぴらさんへお花見参拝。
インバウンドが戻ってきたのを実感しました。
↓丸亀城の桜
いいお天気でお花見日和でした。
↓インド映画『RRR』
2回観ました!
この感想は一言では言えません!
いろんな感情を動かされ、魂を突き動かされるような。
おすすめです!
そして、これはわたしひとりで行ったものですが、高松で行われた早川ユミさんのちくちくワークショップに参加しました。


早川ユミさんは、高知在住の布作家さんでたくさん本も出されてる方です。
早川ユミさんの本のお話や、参加されたみなさんの色々あった3年余りをどう過ごしていたかのお話を聴きながら、ちくちく手を動かし「わたしのお裁縫箱を作る」という会でした。

わたしはお裁縫は小学生以下レベルですし、手先が不器用な上にめんどくさがりなので、できないことだらけなのにものづくりに憧れがあるのです。

自分の手ですきなものを作れたら生きる上でなんて自由だろうと思うので。

早川ユミさんも作るお洋服も見た目も話し方もかわいらしいけど、生きる力のような強さを感じる方。
ユミさんもお米や野菜も作られてるんです。

そんなユミさんにお会いして、お話聞いて、香川に移住を決めた頃に、「生きる力」について考えていたことを思い出しました。

記憶が曖昧になってきてますが、香川に移住を決めた頃の話を備忘録としてブログに書いておきたいなと思うので、今後、そんな振り返りもあると思いますが、良かったらお付き合いください。

↑ワークショップで作ったお裁縫セット。
ものづくりは自由でいいんだ!と感じられる自由で楽しいちくちく時間でした。
タイトルにはカタカナで書きましたが、手作りお味噌と発酵飲料のミキの話です。

昨年、お味噌作りのことを書きました。
昨年は、この記事に書いた玄米麹のお味噌とそのあと、白米麹でもお味噌を作ったのですが、食べ始めたのは11月くらい。
すごく美味しくできました!
白い方が玄米麹のお味噌なんですが、なんでこんなに色が違うかというと、先に作った玄米麹のお味噌が発酵の勢いがすごくて爆発してきたので、冷蔵庫に入れたんです。
赤い方は、あとから作ったけど、いきいきペールを使ったので早く発酵できたようです。

手作りお味噌が美味しいので、ほぼ毎日お味噌汁にして、ネギ味噌や炒め物や味噌ラーメンや、辛いお鍋(我が家ではそう呼ぶのだけどキムチチゲのことです)にもしたりで、もう今月中にはなくなります。
もっと作れば良かった!
と思ってたのに、今年のお味噌もなかなか作れず、準備してた麹が冷蔵庫の中で期限切れしてるのを発見!
生麹ですが、真空パックになってたし、開けてみたら麹のいい香りがしてたので大丈夫!と判断し、すぐに作りました。

今年は玄米麹の他に麦麹でも作ってみました!
去年のお味噌作りのあと、フードプロセッサーを買ったので今年は楽です。
このあと写真撮るの忘れて蓋をしてしまいました。
今回は、無農薬有機の麦麹と玄米麹、無農薬有機の大豆を使いました。
塩はこちらの3種類。
海の精と香川県宇多津の塩は、天日、平釜製法で、美味海は高知の天日塩です。
3つを比べると美味海が塩の味がまるみがあって好きなので、こちらをメインで使いました。

塩を選ぶときは、原材料が海水で工程が天日や平釜のものを選ぶのがいいようです。
(ブログに書こう書こうと思いながら後回しになってた本のこと、また今度書きます!
こちらの本↓おすすめです!)
あとわずかで手作り味噌がなくなるのが寂しいので、今年はあと何回かお味噌を作りたいけど、置き場所に困るんですよね。
それでなくても、ぬか床や梅干しなど場所をとるものが多いので。

話が長くなりましたが、ミキもいつから作ろうと思ってたんだったか…
ミキ、ご存知ですか?
去年の初め頃だったか、たまたまYouTubeか何かで知った「ミキ」
気になり始めたら、流行ってるのか色々目にするようになりました。

ミキは、奄美大島や沖縄で昔から伝えられる伝統的な発酵飲料で、「ミキ」という名前は「御神酒」の「みき」で、神聖なものなのだそう。
神聖なものだけど、缶に入って地元のお店に売られていて、地元の方にはなじみのある甘い飲み物のようです。
缶入りの甘酒ありますよね?あんな感じだったような。

奄美大島と沖縄(宮古島だったかな?)では、作り方が違うのだと思います。

私が最初に知ったミキは奄美大島のもので、お米とさつまいもで作るものでしたが、テレビで沖縄のミキ作りを女優の小雪さんが教えてもらうというのをやっていて、それは麹を使うのだったか、全く違う作り方でした。
でも、やはり神聖なものだそうで作るのは年に一回だけ、神聖な儀式と共に作って飲んでいました。

私は、ミキを作ろうと思った時に買ったこちらの本の作り方で作ってみました。
本を買ったまま長く何もせず、去年、さつまいもをたくさん収穫して、うちのお米とうちのさつまいもで作ろう!と思ってたのに、さつまいもがなくなる頃にやっとやる気になりました。
(↓去年の秋に収穫したさつまいも。毎日食べて今はもうすごく小さいのが数本です)
ミキはお粥を作ってすりおろしたさつまいもを入れて右回りにぐるぐる混ぜて、あとは置いて発酵させるのですが、
去年見たYouTubeの記憶(そこでは作り方ではなくミキの神聖な話のようなものだったと思います)や本などから、こんな感じかな?と作ってみました。

さつまいもの量なのか、種類なのか、ちょっと黄土色のようになりました。(途中の写真は撮り忘れ。)
好きかどうか、うまくできるかわからなかったので、お米を無駄にするわけにはいかない!と、本に書いてる量の8分の1で作りました。(そういう風に作っておられる方のブログがあったので)

ぐるぐる右回りに混ぜて軽くなる時の感覚とか、蓋をして常温で置いて、様子を見ながら「発酵した!」というのがわかる時、というのが、ちゃんとわかったし、何より食べてみると美味しい!
ので、多分ちゃんとできたのだと思います。

見た目は悪いですが、とっても美味しいです。
強いて言えばヨーグルトをあっさり爽やかにした感じかな。

フルーティでほのかな酸味と自然な甘みと、何より口の中に爽やかで軽やかに心地よく広がるものがあって、お料理などに使えて色々アレンジできるようですが、このまま毎朝食べたいと思ってます。

栄養価もかなり高いようですし、お米とさつまいもだけで、お砂糖入ってないので、とても健康的なので、ご興味あれば作ってみてください。

私もまた作りたいと思います。




今日は啓蟄。
昨日も今日も香川は暖か。
今週は20℃超えの予報も。

梅畑の梅は8割くらい咲いていて、いい香りを放ってます。
花が終わるとそこに実ができるのが普通ですが、これだけの花の数だけ実がなるわけではない
というのをご存知ですか?

NHKの「植物の生存戦略 話す人山田孝之」という番組で
梅の花には偽物がある
というのをやっていました。
偽物というのは、実がならない花のことを言っていて、
実がなる花は7分の1(だったかな?)
例えば、↑この花は偽物
偽物って、なんか嫌な表現ですね。
実がならない花です。
実がならない花というのは、めしべのない花なんです。
↑の花、花の真ん中にたくさんあるのはおしべで、真ん中にあるはずのめしべがないんです。(ないですよね?ちょっと紛らわしくて写真が間違ってたらすみません)
↓次の花はめしべのある実がなる花です。
たくさんあるおしべの真ん中に黄緑色した一本がめしべです。
↓この花もめしべありです。
↓これはないですよね。
なんでこんなことになってるかというと、梅の実は大きいので、花の数だけ実がなると木に負担がかかるけど、かといって、花が少しだと、ミツバチや鳥が来てくれないので、賑やかしとして花がたくさんあるというような話でした。

ちなみに、梅の種を運ぶのは鳥ではなくイノシシだそうです。
遠くまで種を運んでくれるから。
番組で言ってたかどうか忘れましたが、梅って同じ種類だけでは実がならないから、親元で種を落とすのではなく、遠くで種が落ちた方が実がなる確率が高いからなのかな。

うちの梅畑の近くまではイノシシ出没情報あって、一度、イノシシかもという土の掘り起こしがありました。
でももぐらの土のもこもこがたくさんあるので、それももぐらだったかもしれません。

梅の花粉を運んでくれるのはミツバチや鳥ですが、
「梅にうぐいす」って言うけど、うぐいすは梅の木には来ないと思うんですよね。

梅の木によくいるきれいな黄緑色の鳥はメジロです。
うぐいすは、あんなに鮮やかな色じゃなくて、うぐいす色なんですよね(笑)
うちの庭の梅の木にもたくさんメジロが来てます。(梅畑でメジロをまだ目撃はしてないけど、多分来てくれてるはず)

うぐいすって、警戒心強いから、なかなか姿を見せないようです。
うちの庭にもうぐいすがいますが、鳴き声だけで姿は見えません。

昨日、庭でうぐいすの初鳴き聴きました。

↓うちの庭のうぐいすの鳴き声の動画ですが、動画貼り付けできるのかどうか?
聞けなかったらごめんなさい。
毎年この木の中にいて、昨日はまだ練習中であまり上手じゃないけど、すごく大きな声で鳴いてました。
賑やかな春です。

以前は、このブログをアメブロと連携させていたのですが、いつの間にかアメブロは放置していました。

最近になって、またアメブロも再開しようと思っていたのですが、昨日の夜、アメブロのタイトルを変えよう(元はアメブロも「ぼくらの農園」というタイトルでした。)と思った時にあれこれ考えたわけではなく、ふっと思いついたのが「土と虫と太陽と」というタイトル。

先日「土のパワー」という記事に土と太陽からパワーをもらうということを書いたばかりですし、アメブロにも書きましたが、世界中の昆虫が50年で75%減少しているという話を聞いたばかり。
(こちらの本↓の話でした。
サイレント・アース 昆虫たちの「沈黙の春」 https://amzn.asia/d/6Vy1x6w

田んぼや畑、庭ではトンボや蝶がたくさんいますし、てんとう虫やミミズやそのほか小さな虫や生き物がたくさんいます。
ホタルも。
(↑畑のてんとう虫)
梅畑では今年の初め、土を掘ったら何かの幼虫が出てきました。
まだ寒い時期だったのでかわいそうなことをしてしまいました。
多分カブトムシだと主人が言って、また土の中に戻してました。
(↑梅畑のミツバチ)

東京に住んでた時もベランダの鉢植えの山椒に蝶の幼虫がいました。
山椒の葉を食べ尽くしてしまう勢いだったので、近くのお花屋さんで山椒の鉢植えを買ってきたら、全く食べずに弱っていってしまいました。
元の山椒は、山で採った山椒を分けて頂いたものでした。
買ってきた鉢植えは薬が使われていたんだと思います。
慌てて元の山椒に移すと元気になってきれいなアゲハ蝶になって巣立っていきました。
そのあとも、いくつも蝶の幼虫がベランダにいて、鳥に食べられたりもしましたが、ひとつの幼虫は香川に一緒に引っ越して、引っ越し後に蝶になって巣立って行きました。

こんな風に、東京にいた時も今の生活でも虫はいるから、75%も減っているというのは驚きですが、農薬や除草剤を使ってる人は多いので、減って当然だろうとは思います。

話が長くなってしまいましたが、今日は、アメブロ再開しましたという話でした。
これまで何度か「梅が咲いたらじゃがいも」という記事を書いていますが、ここのところ、過去の「梅が咲いたらじゃがいも」の記事を読んでくださる方が増えてるようなんです。
(ブログにどのくらいの方が来てくださって、どの記事を読んでくださってるかというのが簡単ですがわかるようになってるんです。
というと、なんだか見られてるようで怖いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、どなたがとか、どういう方が読んでくださってるかは全くわかりませんし、なんとなくざっくりな感じなのでご安心くださいね^^;)

じゃがいもの記事を読んでくださってる方は、じゃがいもを植える時期を調べて、たまたま来てくださったのかなぁなんて、私も色々調べたりするので想像してます^ ^

「梅が咲いたらじゃがいも」というのは、春のじゃがいもを植える時期を、昔から農家の人が目安にしてるものらしいです。

土地によって、また、その年によって、梅の花が咲く時期が違うと思うので、目安にしやすいですよね。

うちの庭や畑の梅は、ぽつぽつと咲いてはいましたが、まだまだゆっくりしてる感じでした。

雨がちょこちょこ降ったりもしたし、寒さもあって、朝は霜が降りていたり、畑の土も乾いてませんでした。

でも、今日28日から暖かくなる予報だったし、明日3月1日の夜は雨の予報。
という天気予報を昨日見ていて、
「よし!明後日(3月1日)には植えよう!」
ってことで、昨日、種芋をカットして日陰に干しました。
写真にちらっと写ってますが、品種はデジマとニシユタカです。

これまでは春は男爵とはるかを植えていたのですが、今年は変えてみました。
というのは、この辺りでは、デジマとニシユタカは秋に植える品種として知られているのですが、春に植えてもいいんだ!というか、春の種として売っていたからなんです。

春にデジマとニシユタカを植えたら、それを種にして秋に植えられるなと思って。

そして、今日はいいお天気!
暖かかったです。
梅畑の梅も咲いてきました!
こんないいお天気の日はじゃがいも植えたい!
となりまして、予定変更して、今日の午後に植えました。

じゃがいもの種は、カットしたら2、3日日陰で乾かすというのを本には書かれてることが多いのですが、1日干しただけだけど、いつも切り口をお酢をつけて植えるので大丈夫でしょう!
と植えました。
(↑方向間違ってるわけではなく、いつも逆さ植えにしています)
梅が咲いたから植えたというわけではないけど、お天気や土の状態を見てると結局、梅が咲いたら、ってことになりました。

もうすぐ2月も終わりですね。
春がやって来るのは嬉しいけど、そろそろ花粉も飛んできてますね…!

昨年の今頃、朝の習慣として、舌磨きとお白湯を飲むことと、ヨガをやり始めて、花粉症にもいいとブログに書いたのですが、いつの間にか、ヨガの習慣、なくなってました!
鼻うがいもやるようになってたのに、花粉症の時期が過ぎたらやらなくなってました。
喉元過ぎればってやつです。
(舌磨きとお白湯は習慣化してます。)

先日、花粉症の症状が出て辛い日があったので、また鼻うがいとヨガを始めました。
昨年のブログにもヨガのYouTubeのおすすめをご紹介したのですが、
今日は、ヨガの前にやるといいおすすめの呼吸法の動画をご紹介します。
ヨガをやらなくても、朝、こちらの呼吸法をやるとすっきりするのでおすすめです。

私は、最近、この呼吸法をやってから、昨年ご紹介した動画や、↑のArisaさんのヨガの動画からお気に入りのものを見ながらやってます。
花粉症にもいいと思うけど、この呼吸法とヨガを朝にやると身体も心も軽やかに前向きに1日を過ごせる気がします。

身体を動かすのも大事ですが、呼吸ってほんとに大事だなと思います。
↑のような呼吸法もいいですが、もっと簡単にどんな時でもやるといいなと思うのは、深くゆったりした呼吸に意識を向けて行うことです。

瞑想とかマインドフルネスがおすすめと言っても、難しく感じるかもしれませんが、呼吸なら誰でもできますし、
私がよくやるのはお風呂の中や寝る時のお布団の中で。
忙しい人でもできますよね。
目を閉じて、鼻から息を深く吸って、全部吐き出して、吸って吐いてを繰り返すたびに、身体全体、手足の先まで氣が巡るイメージをするんです。

その時に、気持ちいいなぁとか、今日もありがとうって思いながら、もし、あまりいい日じゃなかったと思う日でも、そんな1日をよく頑張ったね私。って自分に声かけたり、なんとか無事に過ごせたことをありがとうって思いながらやってみるといいですよ♪

そういうちょっとしたことで、気持ちよく眠れたり、翌朝すっきりと目覚めたり、一日がご機嫌で過ごせたりします。

そして、今日もこのブログを読んで下さった方へカードを引いてみたら
「多次元性」というメッセージ。
まさに!

私たちは今ここにいながら、いくつものパラレルが存在していて、意識ひとつで全く違う世界が目の前に開かれるんですよね。

今日は、なんだかうまくいかない一日だったとして、気分が滅入るし、疲れてるのにたまったお皿を洗わないといけない。
ダンナサンは呑気にスマホの画面を見て笑ってるのに!
ということがあったとします。(例えばの話です。我が家の話ではありません笑。ありがちですが笑)
そんな時、先ほどの呼吸をやって、私はよく頑張ってるな、えらいよねって褒めて、色々あっても今日も元気に過ごせた。家族も元気でいてくれてる。ありがとう。
って思いながら呼吸を繰り返したら…
多分、そのあと、ほんとに現実が変わる、違うパラレルに変わってると思いますよ。
お試しあれ。
(カードは、最近のお気に入りのライトランゲージカードで、読んでくださった方へのメッセージとして引いてます。写真から自由に受け取って頂ければ嬉しいです。)
昨日の朝、庭に出たら、朝のひんやりした寒さもありながら、結構あったかかったので、気持ちよくて庭を眺めて歩きました。
この季節は蚊もいないし(蚊が大の苦手なんです)、まだ蛇やムカデも出てこないし(笑)、暖かな日は庭が快適で、豊かだなぁ。しあわせだなぁ。と思いながら庭を歩きました。(全然手入れはできてませんが)

するともうムスカリが咲き始めてました!
昨日と一昨日は、畑の畝の草を刈って、じゃがいもの畝の準備をしました。
今、畑は大根や人参の残りと、パセリやパクチー、ネギなどしかなく、全体に背の低い草が生えてる感じですが、これからどこに何を植えるか考えると、連作障害のことなど結構難しいのですが、それが楽しいです。

じゃがいもは、ネギとの輪作がいいと言います。
これまでは、借りてる畑自体が何回か変わって、結局うちの庭の横にある小さな畑に戻ってきたので、連作障害のことをあまり気にせず毎年新たなところで作ってましたが、今の畑に戻って2年目なので、今年はネギのあとに作る予定です。
ネギのあとの畝だけでは足りないので、人参とか小松菜のあとにするか、去年の春のじゃがいものあと、畝に草を被せて休ませてたので、また同じ畝にするか迷ってます。

畑で座って草を刈ってるだけでもすぐに暑くなるし、鳥の声を聞きながら、気づくと足の上にてんとう虫が乗ってきてたり、時々土の中から出てくるミミズを見てにんまりしたり(細いミミズがいるといい土になってると言うので)、土を触ってると気持ちいいし、前日はもやっとしてた気持ち(原因なくぱっとしない気分でした)もすっきり晴れてくるし、元気が出てきます。
土のパワーはすごい。
ほんとは、靴を脱いで土の上を歩くとアーシングになっていいと思うけど、靴は履いてます(笑)
でも、私は座って作業する時は椅子などを使わずにべたっと土の上に座ってます。
コロコロ動ける作業椅子を畑に持って行くこともあるけど、気づくと椅子を置きざりにしたまま移動してべたっと座って作業してます。 
いろんな事件のニュースを目にすると、なんでそんなことになるのかな、どうしたら嫌な事件を起こさなくなるかなと最近よく考えますが、小さいうちから土に触れるのがいいんじゃないかと思います。

とは言っても、マンションで住んでたり、都会で暮らしてると、土に触れるのも難しいかもしれませんよね。
東京は公園や緑が多いので、私たちは東京に住んでた時、最後の10年は世田谷の池尻で暮らしてましたが、代々木公園まで歩いて散歩(というには距離がありますが笑)とかよくしてましたし、目黒区の駒場公園が近かったので、よくそこでシートを敷いて寝転がって本を読んで過ごしてました。

今日は関東は雪だそうですし、寒いですが、もう少し暖かくなったら近くの公園でのんびりしてみるのもおすすめです。

それも難しい場合、土を感じる野菜を食べる!
今年初めの農業新聞に掲載された土井善晴さんの記事に、農業は地球と人とを繋ぐ仕事だと書かれていたのですが、料理もそうだと。
料理をして野菜に触れるのは自然に触れることだと。
地面を感じられるものが料理だと書かれていました。

手の込んだ料理をしなくても、ごはんとお味噌汁だけでいいんですよね。

できれば無肥料無農薬のお米や野菜で。
梅干しや糠漬けがあったら尚よしですね。

土や自然に触れたり、土や自然を感じられる食べ物を食べることで健全な心や身体を育ててくれると私は思います。

長くなりましたがもう少し。
前回から突然始めましたが、今日のカード!
強引に(笑)
「太陽」です。
この記事をいつ読んで頂いても、これを見て頂いた方へのメッセージとして引いたカードです。
お天気がどうであれ、雲の向こうには太陽がいつでもあるんですよね。
その太陽をイメージするのもいいかもしれないし、自分が太陽のようにイメージして過ごしてみるのもいいし、
本来の自分
というのを意識してみるのもいいし、
ご自分の太陽の星座を意識してみるのもいいかもしれませんよね。
このカードから何か感じて頂ければ嬉しいです。