自力で水分補給

草を刈っても刈っても
すごい勢いでまた伸びて
畑が長靴履いてないと入るのが怖いくらい草だらけなので今朝は草刈りしました。

今日はかなり涼しくて、草刈りもずいぶん楽になりました。
手前の里芋から
山の手前に黒っぽいのが一列見えるでしょうか。
赤紫蘇なのですが、そこまでが今うちが野菜を作ってる畑です。

除草剤を使ってないので草だらけ。
自然栽培だから草をはやしてるわけではなく
草の処理が追いつかないだけですが

草があるおかげで
水が大好きな里芋にも一度も水やりをしてませんが元気です。(周辺の畑で里芋を作ってる人は、水田と同じように水路から時々水を入れてます)
ご近所さんから
「あんたとこの芋はようほこっとる(育ってる)なぁ
草があった方がええんかな」
と言われます(笑)

ちょっとは草刈りをしてるのですが
全部刈ってしまうと真夏の暑い時は、土も乾くし、日が当たって熱をもつから、草が多少はあった方がいいかも
と思って、少し残したり、刈った草は畝や溝にかぶせておいたりしました。

↓の写真の土の犬の足跡のように黒くなってる部分がわかるでしょうか?
これ、何だと思いますか?
雑草を抜いた跡です。(これはかなり前の写真。今はもっと草があります)

草があったところが水で濡れてるんです。
最初は何だろうと不思議だったけど
草が吸い上げてた水だと気付きました。
抜いた直後はないんです。
草が抜かれて、行き場を失った水が染みてくるんだと思います。

水を全くあげてない乾いたように見えている畑でです。
植物の力ってすごいですよね。


早朝は、里芋の葉や草に夜露がついてます。
草の露が垂れて土に水が落ちる

それをまた吸い上げる

里芋も自力で水分を吸い上げてるはず。
隣の黒豆さんたちも。
お米も野菜も無肥料無農薬、除草剤不使用の自然栽培です。

ぼくらの農園

東京から香川へ移住し2017年未経験から農業を始めました。農薬不使用、化学肥料不使用で、自分たちが食べて安心なお米と野菜を作ってます。