2022一粒万倍のお米の種まき
今年も自然栽培朝日米のお米づくりがスタートしました。
5月22日に種籾の塩水選と温湯消毒、浸水まで行いました。
塩水選というのは、種籾を塩水に入れて発芽する籾(塩水の中で沈んだもの)を選ぶ作業です。
↑卵が斜めに浮かぶ濃度の塩水。
浮いたのは落選の籾です。
種籾は、昨年収穫した自然栽培朝日米です。
(落選するような軽い籾や虫食いの籾は、お米にする時には選別機ではじかれています。)
選ばれた種籾たちを60度越えのお湯で消毒。
塩を洗ってお水に浸け、毎日水を換えながら発芽を待ちます。
毎日暑かったので涼しい日陰でゆっくり発芽させて、昨日27日に種まきを行いました。
昨日は一粒万倍日!
種まきに最適な日です。
農薬も肥料も使わない自然栽培の朝日米。
もちろん種の消毒、苗づくりから薬も肥料も使いません。
無肥料培土、あまり売ってないのですけど。
今年も籾殻くん炭を混ぜて。
土を入れる作業、平にならすのが結構大変。
種籾をまいて。
ごま煎餅みたいです(笑)
そして覆土をして、ブルーシートでくるんで数日待ちます。
↑この写真を見ても気付く方はいないでしょうけど、実は例年より今年はかなり少ないのです。
毎年お米をご購入いただいてる方にお知らせしないといけない事があるのですが、実は今年、作付面積を減らしました。
田んぼを一枚減らしたのです。
本来ならお米を作る量を増やしたいくらいですが、本業との兼ね合いなど、私的な事情で田んぼを減らすことにしました。
が、結果的にどのくらいの収量になるかはわからないので、秋にまた詳しくお知らせいたします。
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