梅ジャムと梅干し
先日田植えをしましたが、その前は、梅の最終収穫や、販売用にできなかった梅での梅仕事が続いてました。
↑こちらはきれいに熟した梅に見えてますが、今年はほとんどの梅に黒い斑点がありました。
農薬を使わず自然栽培で育てているので斑点が多少あるということは、事前に説明していますが、それでもご購入下さった方は、がっかりした方もいらっしゃったかもしれません。
黒い斑点は見た目は悪いですが、農薬を使っていないという事で安心してご使用頂けたらと思います。
あまりに斑点の多いものや傷があるものは、自宅用に使いました。
梅シロップの他に、ジャムを作りました。(今年はジャムばかり作ってます。またそのことは別の記事で書こうと思います。)
今年の梅ジャムは黄色いもので作りました。
(青梅で作ろうと思いましたが、収穫後、すぐにできなくて黄色くなってしまいました。)
実は最終の収穫後に田植えで忙しくて放置していた梅で今日またジャムを作りました。
今日は、田植え後の苗箱の片付けがあったけど、梅も早くしてーと香りを放って訴えてきてたので朝からがんばりました!
ほんとは、ご近所さんから甘露煮にしたら美味しかったと教えてもらって、作りたかったのだけど、放置しすぎて熟してきたので甘露煮は来年作ることに。
ジャムの作り方は、実際に作ったものは、ある梅で作った為、分量が中途半端なので、砂糖の割合だけざっくり書きます。
★梅の種をとったあとの重量に対して60%くらいの砂糖。
50%で作ってみて、途中味見をして少しずつ足したので、多分60%くらいです。
砂糖は今回は素焚糖で作りました。
★作り方
①梅をよく洗い水に1〜2時間つけてアク抜きをして、高串でなり口を取る。
②土鍋かホーロー鍋に水と梅を入れて火にかけ、手でくるくるまぜる。
手が熱くなるくらいの温度になったら、お湯を捨てる。
これを3回繰り返す。(熟し具合に応じて)
③手で種を取り出す。
④実の重量をはかる。
⑤砂糖をはかって、鍋に梅と砂糖を入れる。
⑥火にかけてアクを丁寧にとる。
⑦とろとろになるまで混ぜながら火にかける。
⑧作る前に煮沸消毒して準備した瓶に入れる。
⑨瓶の蓋を閉めてお鍋にジャムの入った瓶を並べて火にかけ、瓶を取り出して蓋を一瞬開けて閉じる。
今回、瓶の脱気の方法を少し変えてみました。
でも、これまで梅のジャムは一年経っても腐ったりカビが生えたりしたことないんです。
やっぱり殺菌力がすごいからかも。
あと、梅干しも漬けないと!
ってことで、先日7キロ漬けました。
塩で漬けて重石をして梅酢があがるのを待ちます。
畑の赤紫蘇がまだ小さいので紫蘇を漬けるのはまだ先になりそうです。
梅につく黒い斑点を来年はできるだけ少なくしたいと思うので、対策を考えています。
調べると結局は農薬しかないというものばかり出てくるのですが、それなら斑点ありで結構!と思ってます。
でも冬の間の手入れで変わるのでは…と感じてますので、来年1月頃がんばりたいと思います!
0コメント