巣籠り虫戸を啓く
3月6日は二十四節気で啓蟄(けいちつ)でした。
啓は、ひらくの意、蟄は巣ごもりのこと。
大地があたたまって、冬眠していた虫が出てくるころという意味で
「巣籠り虫戸を啓く(ひらく)」というのだそう。
ビジュアル的なことを考えてテントウムシの写真にしましたが、テントウムシは冬でもいます。
冬の間、里芋を掘ると、土の中で眠っているふにゃふにゃのカエルによく出会いました。
昨日は、庭の土を掘ると、バッタが出てきました。
庭には、ふきのとうは次々と。
つくしも顔を出し始めました。
畑には、じゃがいもに続いて、ほうれん草、小松菜、人参、サラダごぼうなどの種をまきました。
小松菜は、ソラマメの畝の肩にもまいてみたり、色々コンパニオンプランツも試しています。
草だらけの畝の草をとって、種をまいたあとは不織布を。
ご近所さんからは、もう暖かくなるんだから、そんなのしなくていい
と言われますが、保温ではなく、虫よけです。
農薬を使わないので。
3月に入り、香川では、台風並みの春一番が吹いて、初夏のような気温の日もあり、
春の雨が降り、また冷たい風が吹いて寒の戻りもあり
まさに、三寒四温、暑さ寒さも彼岸まで
今日も春の嵐?
という春のはじまりの季節です。
一雨ごとに、草も喜び、これから草取りに、種まきに、忙しくなります!
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