暑さ寒さも彼岸まで?
三寒四温、菜種梅雨でしょうか
昨日から明日まで続くらしい雨の香川です。
雨の前に、人参、小松菜、夏野菜の種まきをしたので、芽を出そうと種がふくらみ育っているんじゃないかと楽しみです。
明日は春分。
今は春のお彼岸ですね。
樒(しきみ、または、しきび)という木をご存知でしょうか。
宗教や地域によると思いますが、この樒の枝を仏前やお墓にお供えするところも多く、寺院にも植えられる木です。
花は使わずお供えしますが、蜜柑の花にも似た、とてもいい香りがして、
畑にいると、この香りで癒されます。
ぼくらの農園では、お米や野菜だけではなく、この樒の畑もあるんです。
春の前に、古い枝をばっさり切り落としたので、今は寂しい感じで、お彼岸には、ほんの少ししか、枝をとれなかったのですが、少しだけ産直に出しました。
お盆には、きれいな枝がたくさんとれると思います。
樒には毒性がありますが、その実は、八角(スターアニス)と見た目が似ていますが、食べるものではありませんし、その毒や香りで、悪しきを浄める力があるとされています。
また、空海が青蓮華の代用として密教の修法に使ったそうで(ウィキペディアより)、空海(弘法大師)といえば、四国、香川。
お大師様とのつながりをうれしく思います。
この畑には、元々柿の木があったり、昨年、梅の苗木も植えました。
本格的な収穫はまだ、数年先かと思いますが、今年は少しは実をつけそうです。
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