2023年田植えとその後

すっかりご無沙汰していたブログですが、その間、5月にお米の籾まきをして、6月19日に田植えを終えました。
今年は種まき後、苗箱を広げてすぐに大雨が降って、まだ芽が出たばかりの小さな苗が大雨で水没していて、雨の中、家の土間に苗箱を避難させるということがあったり、雨が多く晴れ間が少なかったりもしましたが、無事に苗が育ってくれて田植えができて良かったです。

19日に田植え機で田植えを行いましたが、今年も欠株(植わってないところ)が多く、田んぼに入って手植えで補植しました。

2枚の田んぼを一通り全部歩いて補植するので、何日かに分けて田んぼに入ったのですが、2枚目の田んぼに入った時には、田植えから1週間ほどですが、既に草が生えてきていて、しかも、絶対に取っておかないといけないヒエがいっぱい生えていたので、草を取りながらの補植となりました。

ヒエって、穂が出るまでは稲と似ていて見分けるのが難しい上に、稲苗が植ってない欠株のところに、さも稲ですっていう顔をして稲になりすまして生えているんです!

稲が植ってるはずの場所というのを、ヒエはわかってるようなんです。

ヒエの生存戦略ですね。
植物はほんとに賢いなと思います。

小さいうちにヒエが抜けたのは良かったけど、多分まだまだ出るんだと思います。

田んぼに入って草取りをすることになると思いますが、あまり無理しない範囲で頑張ろうと思います。


ぼくらの農園

東京から香川へ移住し2017年未経験から農業を始めました。農薬不使用、化学肥料不使用で、自分たちが食べて安心なお米と野菜を作ってます。