半夏生を前に

今日の香川は朝から雨。

一昨日、田んぼの補植を一通り終えました。
(田植えの様子はこちら)

補植というのは、田植え機で植らなかったところ
機械が苗をつかめなかったり、植えたけど土がゆるくて苗が流されたり、土に凸凹がある為に水が深いところで水没したり
理由は色々ですが、植わってないところが出てしまうのです。

そこを田んぼに入って手植えします。
補植中はなかなか写真が撮れないので今年のは↑のくらいしかなく、↓は昨年のですが毎年こんな感じです。
2人で端から歩いて手分けするのですが、それでも一枚の田んぼで一昨日は3時間くらいかかりました。

何日かやった中で私は二回、田んぼの中で尻餅をついて泥だらけになりました。
とほほ。
汚れるのはあまり気にならないけど、なんだか敗北感。

↓の写真は補植が終わった後の田んぼ。
周りの田んぼと比べて、緑も薄くひょろひょろ弱々しく見えますが、毎年、田植えの後はこんな感じです。
それが稲刈りする頃には、昨年も一昨年も株が大きいと色んな人から驚かれるくらいに成長します。
今年も元気に育ちますように!
補植も終え、昨日はやっと苗箱や苗床に使ったブルーシートを洗って片付けました。
まだ片付けてなかったの⁈
と言われそうですが、この片付けが大変で、とりあえず庭の隅にまとめて後回しになってしまうのです…
お恥ずかしい。
それでも、苗箱をきれいに洗わないと来年の苗が病気になったりするので、丁寧に2人で手分けして洗ってます。

今日で6月も終わり。
明日は半夏生。

半夏生は七十二候の一つで半夏生までに田植えを終わらせておくものという農作業の大切な節目なのだそうです。
半夏生前に追われて良かった!

明日は農作業はお休みして、美味しいものを食べて、無事に元気な美味しいお米が収穫できるよう願いを込めて過ごします。

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栗林までお気軽にどうぞ。




ぼくらの農園

東京から香川へ移住し2017年未経験から農業を始めました。農薬不使用、化学肥料不使用で、自分たちが食べて安心なお米と野菜を作ってます。