梅しごと〜梅干し〜

長い梅雨が明けて、ようやく梅干しの土用干しをしています。
8月7日が立秋なので、6日が土用明け。
昨日3日から干して三日三晩干すので、つまり、ぎりぎりの土用干しです。

梅干しは、夜も干して夜露に当てると柔らかくなるというので、夜も干してますが、突然の雨の心配もあるので、夜は縁側の軒下で干してます。

今日4日に日付が変わって間も無くの頃に満月だったので、満月パワーも浴びた梅干しです。
今年は15キロの梅を梅干しにしました。
無肥料無農薬で育てた自然栽培の梅です。
塩は18%で漬けてます。

梅干しの漬け方。

①黄色〜赤みがかった梅15キロをなり口を取ってよく洗って水気をよく拭き取る。

②ホワイトリカー少量を梅に振りかけてまぶし、塩の半量(2.7キロの半量)を梅全体にまぶす。

④ホワイトリカーで消毒した容器に残りの塩と③の梅を交互に入れる。
(底に少し塩を敷いて、あとは一番上に入れる塩を多めに)
⑤重石をして梅酢が上がるのを待ちます。


次は紫蘇漬けですが、無肥料無農薬で育ててる赤紫蘇が、今年は少ししかとれなかったので、とれる分だけ、少しづつ何回かに分けて漬けてます。
赤紫蘇は、葉っぱだけを計って、分量の18%の塩で漬けてます。


⑥赤紫蘇の葉をよく洗ってザルにあげ、半日置いて水分をとります。

⑦塩の半量を赤紫蘇にまぶしてもみます。
黒っぽい汁が出てくるので、汁を捨てます。
⑧残りの塩もまぶしてもみます。
さっきより黒さがなくなった汁が出るので、それも捨てます。
↓梅を漬けてから約一ヶ月の梅です。
⑨漬けた梅の梅酢をおたまに1〜2杯とって⑧に入れてもむと赤い汁が出ます。
⑩⑨を梅の樽に入れて一緒に漬けます。
↓土用干しする前の梅です。
いつもより赤紫蘇が少ないので、また赤紫蘇がとれたら足そうと思います。



ぼくらの農園

東京から香川へ移住し2017年未経験から農業を始めました。農薬不使用、化学肥料不使用で、自分たちが食べて安心なお米と野菜を作ってます。