モンシロチョウの雨宿り。
今朝、ちょっと感動したことがあったので、書いておこうと思います。
我が家は築150年の古民家。
2017年に引っ越してきました。
庭には色んな花があるのですが、
ご近所の方から、「昔はここに大きな杏の木があった」とよく聞きます。
果樹好きで、色んな苗木を買ってきては、庭や畑に植えるオットが
「この家には杏が似合う」
と言って、たまたま知り合った杏農家さんから苗木を買って、
昨年だったかな?家の前の畑に3本植えて、今年、花が咲きました。
昨日、明け方から雨が降っていたのですが、杏の花にモンシロチョウがとまっていました。
蜜を吸ってるんだ♡
スマホを近づけて写真を撮っても飛んでいきません。
そんなに美味しいんだー
かわいい♡
手が枝にぶつかって揺れても動かない
ちょっと意地悪ですが、試しに花びらを触っても動かない
そんなに⁈
そして数時間後…
まだいる!
雨宿りかな
だったら、そっとしといてあげよう
そのあとまた数時間後
雨がやんで薄暗くなってきてもまだいる!
サナギになるの⁈
東京にいた時、ベランダにいたアオムシくんをアゲハチョウになるまで育てたことがあるので、その時を思い出して思わず思ってしまったけど、既に蝶々だった(笑)
死ぬのかな…
気になって調べてみると、なかなか答えに辿り着かなかったけど
モンシロチョウは、葉っぱの裏などで雨宿りするのだとか。
そして、春先の雨の時など、気温が下がると動きが鈍くなり、そのまま眠ってしまうのだとか!
温度が上がれば飛んで行く
とありました。
今朝、椎茸の出荷に出かけた時は、まだモンシロチョウはとまったまま。
今朝は濃霧がすごくて、モンシロチョウにも水滴が。
次に出かける時、午前10時
気温も上がって霧が晴れてきた頃
モンシロチョウがいない
飛び立ったようです!
やっぱり雨宿りして眠ってたんだ
カンドー…
そして、今朝、モンシロチョウがまだいた時に気づいたのですが、とまってる枝にも、他の枝にも、糸のようなものが張り巡らされていたのです。
↑の写真をよく見ると、糸が写ってます。
モンシロチョウから出ているのかはわかりませんでしたけど。
しかし!
飛び立ったあと、糸はなくなってました。
蝶々の幼虫がサナギになる時も、口から糸を出して、自分の体を枝に固定するのですが、
そういえば、最初にモンシロチョウを見た時、体を前後に動かすような動きをしていて、蜜を吸ってるのだと思ったけど、あれは、糸を張ってる動きだったのかも!
体を固定させて休んでいたのかもしれません。
益々カンドーです…
感動と少しの寂しさとで涙がうるうる…
果樹にとっては、蝶々は天敵で、卵を産みつけられる前にネットをかけないと!
というのもありますが
東京にいた時と
香川に引っ越してすぐの時に
山椒に産みつけられたアゲハチョウの幼虫アオムシくんを育てた事が懐かしくなって
またアオムシくんを育てたいなぁという気持ちも少しでてきます(笑)
かわいいんですよ。
アオムシくんの写真
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虫の苦手な方はごめんなさい。
ここまでで。
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