田植えまであと10日!

香川は今日は雨。
ここのところ、日照り続きで雨が降ってもパラパラだったので、畑には恵みの雨、農作業もお休みでわたしたちにとっても、ほっとできる恵みの雨
と思っていましたが、今、外では雷が鳴り、結構降っていて、荒れる模様。
西日本は広島など避難勧告が出てるところもあるそうで、どうか、どこにも被害なく無事に過ぎてくれますように。

2019年度香川県産朝日米、農薬不使用、化学肥料不使用、除草剤不使用のお米作りの様子を書いています。
前回の記事はこちら。
その後、苗の様子はというと
一年目より二年目、二年目より三年目の今年、という風に、よく育ってます。
肥料も使わないので、一年目はひょろひょろ、去年も一年目よりはよく育ったとはいえ、小さかったので、それに比べるとかなり青々と大きくなってます。
が、今年は大きくなりすぎてる⁈

一日2回の水やりの時、通りかかるご近所の方が
「去年よりよう育っとるな」
と皆さん言ってくれてましたが
最近は
「大きなり過ぎたら植えにくいぞ」
と言われます。

そう言われても、どうしたらいいの⁈

「大きなり過ぎたら、切って植えたらええんや。
昔はそうしとった。」
と楽観的に言う人もいるので、あまり心配しないようにしてます。

今年は気温が高いせいか、大きくなり過ぎてる人が近所でも結構いるという噂も耳にしました。

水をやり過ぎたら大きくなるけど、水が足りなくも枯れてしまう。

田んぼに植わるまで油断できません。
(植わったら植わったで、また心配のタネは尽きませんが…)

田植えまであと10日ほど。

田んぼの準備も、色々やることいっぱい。

5月の初めまでシイタケで忙しかったので、田んぼの準備に遅れをとっていたこともあり、ここのところ、田んぼの準備に追われてました。

手作業、力仕事のことも結構あって、2人でコツコツと。
昨日は、田植え前、最後のトラクターでの耕耘でした。
今年は、作付けする田んぼが変わります。
↑の手前に写ってる耕耘した後の田んぼは、昨年も朝日米を作って、ひょろひょろだった苗が、ご近所の80過ぎのおじさんに「集落一ようほこっとる」と言われるほど、どこまで本気の言葉かわかりませんが、ほんとによく実ってくれた田んぼ。

それに加え、今年はこの田んぼの奥に見えてるトラクターのいる田んぼでも朝日米を作ります。

ここは、去年も一昨年も里芋など野菜を無肥料無農薬、除草剤不使用で作ってたところ。
元々は、地主さんが有機でお米を作ってた水田でした。
そして、あと一枚、去年ヒノヒカリを作ってた田んぼでも今年は朝日米を作ります。

田んぼの準備、あとは、田んぼの水が漏れないように波板つけたり、水口の関板つけたり、畔の草刈りも!

ぼくらの農園

東京から香川へ移住し2017年未経験から農業を始めました。農薬不使用、化学肥料不使用で、自分たちが食べて安心なお米と野菜を作ってます。